ルーネエクササイズのベクトル解説図

科学的根拠に基づく検証

ストレッチとエクササイズ効果の情報ページへようこそ。

ここでは、頬杖の原理を応用して頸椎を支えるという使用方法の根拠を説明しています。

首周囲のバランスを整えるためのエクササイズを紹介し、筋肉を伸ばすことで得られるリラクゼーションの感覚を探求しています。
文献に基づいた情報をもとに、日常生活における姿勢の改善をサポートする方法を検討しています。
このページの内容は、一般的な情報提供を目的とし、個別の効果を保証するものではありません。

第1回 力学的基礎と原理-ストレッチルーネの科学的根拠に基づく検証

この回では、エクササイズの基本原理を力学的な観点から科学的に解説します。

脊柱にかかる力の作用をシンプルなイラストを用いてわかりやすく説明します。

次の図1は、人の脊柱を一本のポールに例えて、力が働くベクトルをイラストで説明したものです。

科学的根拠に基づく検証:ベクトル
科学的根拠に基づく検証:ベクトル

ルーネエクササイズ力学モデルは三次元直交ベクトル&右手回りのベクトル

右手回り
右手回り
三次元直交ベクトル
三次元直交ベクトル

力は以下の4方向に作用します

  1. 下方向(頭の位置エネルギー)
  2. 平行方向
  3. 回転方向
  4. ルーネの顎当て部分に垂直な方向
  5. 上方向(正反発力)

これにより、体に行う作用力の全体像をご理解いただけます。
この図は、三次元直行ベクトルに回転方向を組み合わせたものになります。
例として、ルーネ側屈エクササイズの左側屈で考えてみます。

科学的根拠に基づく検証
科学的根拠に基づく検証

フレミングの右手の法則のベクトル(体幹前傾、左側屈)と右手回りベクトルを加えた形となります。どちらも右手を使ったベクトルになりますね。

実際は、顎を支点にしているため、さらに支点にかかる力(反発力)を加えることになります。

支点にかかる力は、ルーネの顎当て部から垂直に力が加わります。④のベクトルに加わる力、つまり顎を押し当てる力は首まわりの筋肉骨格に捻じりと押し伸ばす効果をもたらします。

これまでの説明から、同時に複数のベクトルに力が加わる概念についての理解が深まったと感じていただけたでしょうか。


ルーネの基本原理を応用した姿勢調整の実例

ルーネを使用したストレッチやエクササイズにより、セルフ整体が可能になります。

ストレッチルーネ・LOONAを活用したモールディングにより、体の歪みを矯正するため反対方向に一定の力を加えることでセルフ整体を行うことができます。

例として、下がった肩の姿勢を矯正し、両肩の高さを均等にすることができます。

ストレッチルーネ・LOONAは、その類まれな特徴により、数多くのウェルネス製品の中でも特に注目されています。実証動画は、別途記事にて掲載予定です。


掲載内容(予定)

第2回: ストレッチルーネで改善する: 姿勢とアライメント

このセッションでは、ストレッチルーネを使用した姿勢改善と体のアライメントに重点を置き、正しい姿勢を維持するためのエクササイズを紹介します。

第3回: ストレッチルーネウォームアップ: 効果的な準備運動

エクササイズ前のウォームアップ方法として、ストレッチルーネを用いた動的ストレッチや準備運動を詳しく説明します。

第4回: ストレッチルーネの基本動作: 効果的なエクササイズの構築

基本的なストレッチルーネエクササイズとそのバリエーションを紹介し、効果的なトレーニングプログラムの作成について説明します。

第5回: ストレッチルーネと筋力トレーニング: 最適な組み合わせ

ストレッチルーネエクササイズを筋力トレーニングと組み合わせることのメリットと、その実施方法について解説します。

第6回: ストレッチルーネによるリカバリー: 運動後の回復

運動後のストレッチルーネを用いたリカバリー方法と、身体の回復を助けるエクササイズに焦点を当てます。

第7回: ストレッチルーネエクササイズの進化: 上級者向けの挑戦

ストレッチルーネエクササイズを次のレベルに引き上げる方法と、より高度なエクササイズに挑戦するためのテクニックを紹介します。

このシリーズを通じて、読者はストレッチルーネを用いたエクササイズの基礎から応用までを学び、自身のトレーニングやリハビリテーションプログラムに取り入れることができるようになります。

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