【整体師が体験】ストレッチルーネ(LOONA)は「首の整体」が自分でできる便利なグッズ

理学療法士 湯川国俊 氏
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寄稿者:理学療法士 湯川国俊 氏

しつこい首や肩のコリを減らすために、苦労されている方がたくさんいらっしゃいます。そのような悩みを解決するために開発された、「ストレッチルーネ(LOONA)」という商品があることをご存じでしょうか。今回、整体師として働く筆者が、ストレッチルーネ(LOONA)を入手し、自らがその効果を体験する機会をいただきましたので、報告いたします。

整体師だって整体を受ける必要がある

整体師と言えば、首や肩のコリだけでなく、様々な身体の悩みに手技を用いて解決してあげる仕事です。でも整体師自身も、首や肩が固くなることがあります。そのため整体師は自身でストレッチを行い、同業者同士で整体を受けることで、解決しているのです。

筆者は右の肩がコリやすい

今回ストレッチルーネ(LOONA)を試すことになった筆者は、右の首や肩にコリが出やすいタイプです。特に「背中で握手」をするとき、左腕を下から回すと背中の上の方まで届くのですが、右腕になると肩甲骨にも届かなくなることがあります。

頚椎も右方向にゆがみやすい

さらに筆者は首の動きに左右差が出ることがあります。首をかしげる動きをするとき、頭を左に倒すと首の右側の筋肉が強く引っ張られて、痛みが出ることがあるのです。

ストレッチルーネ(LOONA)を実際に使ってみた

ストレッチルーネパッケージ
ストレッチルーネ本体と滑り止めシート

ストレッチルーネ(LOONA)は「日々の仕事に疲れた女性を癒やすアイテム」というコンセプトのようです。

中は本体と滑り止めシートが入っています。ストレッチでは滑り止めシートの上にストレッチルーネ本体を乗せて使うのが安全です。

そのような身体の悩みがある筆者でしたが、今回マルゲンライフ様とご縁をいただくことになりました。そしてまずは私自身が、ストレッチルーネ(LOONA)の効果を確かめたいとお願いしたところ、お試し用としてストレッチLOONAをお借りすることができたのです。

寝る前に実施して効果を確かめる

はじめに使用方法を確認したあと、私は自分なりに使うルールを決めました。それは「可能であれば1日3回、そして最低1日1回寝る前に行う」です。これには整体師としての私なりの考えがあってのことです。その考えとは以下の通りです。

 

    • 身体が整った後は身体を休めた方が高い効果を得られる

    • 仕事などを終えてからの方が首や肩のコリが強くなりやすい

    • 決まった時間にゆとりを持って使うことができる

せっかくの機会なので、できるだけ高い効果を確実に得るために、筆者はこのルールを守ってストレッチルーネ(LOONA)を使い始めました。

※ストレッチルーネ(LOONA)を使用している写真は撮影の都合上、施術ベッドの上で行いました。本来はテーブルの上などで行う方が高い効果が得られます。

基本ポジションはあごを使ってストレッチルーネ(LOONA)へ完全にもたれる

湯川氏のルーネ前屈エクササイズ
説明書にしたがってあごでストレッチルーネ(LOONA)にもたれてみました。

はじめに基本ポジションを試してみました。テーブルの上に置いたストレッチLOONAに自分のあごを乗せます。そして背中を丸めながらストレッチLOONAにもたれたのです。すると頭の重みで圧迫されていた首が緩んでいくことが分かりました。

ゆっくり左右に頭を傾けて伸びる位置を確かめる

基本ポジションから首を倒すと、反対側の首が伸ばされます。

次に基本ポジションから頭をゆっくり左右に倒して、気持ちよく感じた位置でストレッチをしました。筆者は右の肩がコリやすいので、頭を左に傾けたときに首の右側が伸ばされていくことを感じたのです。

手を使って伸ばせばさらに効果的

セルフ整体:湯川氏のルーネ側屈エクササイズ
湯川氏のセルフ整体:手を使ってゆっくり伸ばすと、より広い範囲を伸ばすことができます。

さらに頭を倒した側の手をストレッチLOONAから離して、手の反対側の側頭部を持ちました。そして手を使って、頭が傾いている方向にストレッチをかけたのです。すると首だけでなく、肩の筋肉まで伸ばされていく感覚を得られました。

ルーネエクササイズで変化したこと

ルーネエクササイズ前
ルーネエクササイズ後

ストレッチルーネ使用前は「背中で握手」ができませんでした。

ストレッチルーネでストレッチをすると両腕の動きが大きくなり、手が届くようになりました。

初めてストレッチルーネ(LOONA)を使い、その効果を実感した私は、ストレッチを1週間続けました。そして筆者は以下のような状態に変わったのです。

首の可動域が広がった(ねじる・倒す)

筆者は首をねじる角度と倒す角度に左右差がありました。右の肩がコリやすいので、首を左方向に動かす範囲が狭くなりがちだったのです。ところがストレッチルーネ(LOONA)でストレッチをすることで、動く範囲が広がりました。

目の周囲の筋肉がゆるみ、視界が広がる

ストレッチルーネ(LOONA)でのストレッチを終えて顔を上げると、目の周りの筋肉が緩み視界が広がったような感覚を得ました。特に右目周囲の筋肉が、楽になった感じがしたのです。

鼻息の通りが良くなる

ストレッチルーネ(LOONA)でストレッチをしていると、鼻の周りで力が抜けていく感覚を得ました。そしてその後息を吸ってみると、右鼻の息の通りがスムーズになっていたのです。筆者は鼻づまりを感じることはほとんど無いのですが、実はあまり通りが良くなかったのかと思い驚きました。

右腕の後に回せる範囲が広がる

またルーネエクササイズは肩にも及びます。先ほど書いたとおり、筆者は背中で握手する動きに左右差がありました。特に右腕を後に回すのが苦手で、握手することができなかったのです。ルーネエクササイズを数回行ったあと、この動きも変化するのではないかと思い確かめてみました。するとストレッチルーネ(LOONA)でストレッチをしたあとでは、右腕の動く範囲が広がり、背中で握手することができたのです。

両腕が温まる

さらにルーネエクササイズで思わぬ結果を得られました。筆者がルーネエクササイズを終えると、両腕が温かくなるのです。筆者は就寝前、お風呂上がりから身体が冷めてからルーネエクササイズを行いました。するとお風呂で温まったものとは違う暖かさが両腕を巡り、肩から汗がじわっと出てくるのです。

ストレッチルーネ(LOONA)では私が行う施術と同じようなストレッチができる

このように筆者はルーネエクササイズで、様々な良い反応を得ることができました。そして改めてルーネエクササイズの動き方について考えたのです。すると私が整体サロンでお客様の首をストレッチする動かし方と似ていることに気がついたのです。

私の施術にはお客様に首や頭の力を抜いてもらい、お客様の首のゆっくり動かし、伸ばしたいポイントを見つけて伸ばすことがあります。このような施術の動きをストレッチルーネ(LOONA)は1人で行うことができるのです。

ストレッチルーネ(LOONA)をお客様に勧めよう!

今回は整体師がストレッチルーネ(LOONA)の効果を実体験したレポートをお伝えしました。想像した以上に身体が変わったことに嬉しく感じております。また私の整体サロンに来られるお客様にもストレッチルーネ(LOONA)を紹介して、ご自宅で使っていただきたいと思っております。

※この記事でのストレッチルーネ(LOONA)による使用効果は、筆者の実感です、効果には個人差があることをご留意ください

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