土づくりから始まるじゃんぼニンニク栽培
ニンニク栽培のための準備として、田んぼにもみ殻を混ぜ込みます。
ジャンボニンニクを植えるのですが、ジャンボニンニクは粘土質の畑でも栽培しやすいようです。
もみ殻をすき込むのは粘土質を改善してフカフカの土にするためです。
田んぼにもみ殻をすき込む前の状態
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8月の半ばになるとJAのもみ殻を無料でもらうことができます。軽トラックでもみ殻を運び込みました。4車分で500kg以上は運んだのではないかと思われます。
この田んぼにもみ殻を運び込むのは2年目です。粘土質の田んぼの土が少し柔らかくなりました。
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大量に入れたもみ殻もトラクターで混ぜると目立たなくなります。
牛糞と化成肥料、もみ殻、硫安を畑にまいて、トラクターで耕します。
マルチを張って、ジャンボニンニクの植え付け作業です。
理想は9月に耕し、9月下旬から10月中旬までに植え付けるのが理想です。
この画像は10月の撮影ですから、予定より1か月遅れてしまいました。雨の影響で作業が進まなかったのです。
霜が降りる12月ごろにニンニクの葉が4枚ほどになっていれば大丈夫なのですが、発芽して間がないときに霜にあたると枯れる場合があります。
去年は、12月に植えたニンニクの畝のいくつかが霜で枯れてしまいました。
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ニンニクの植え付け作業の様子です。
白黒マルチをトラクターのマルチャーを使ってマルチを張りました。初めてだったので、土寄せの幅が狭かったらしくてマルチの端がシワになっています。この後作業を進めていくうちに、マルチの幅よりもう少し広くするときれいに土がかぶさること分かりました。マルチが白色になっているのは、マルチャーに設置した時点で、白が上になるようになっていました。黒色が内側で白色が外側ですが、白色が内側で黒色が外側がいいです。黒色が太陽光を吸収して地温をあげるからです。
白色は太陽光を反射するので、大蒜の光合成には有効かもしれません。
途中から黒色マルチを購入してマルチを張りましたので出来具合を比較していきたいです。
粘土質の改善には、まだまだ時間がかかりそうです。ニンニクの植え付けは、球根植え器を使うと楽でした。
ジャンボニンニクの種は、大きいので粘土質の土に指で埋めるのは、かなりの力が必要になります。あと数年は球根植え器が必要じゃないだろうかと思う。
このように農作業などの記録を残しながら、気づいたことをお伝えしていきます。